ツギハギ日本の歴史

日本の歴史を、歴史学者の先生方などの書籍などを元に記述します。

孝明天皇の時代

・弘化3年(1846) 3.10 統仁親王践祚した(孝明天皇)。

1850年 Arthur Schopenhauerは『余録と補遺』を刊行した。

※これは主著『意志と表象としての世界』の付属品であったが、彼の著書ではじめてのベストセラーとなった。

・1851年 Friedrich NietzscheはNaumburgの私塾に通うこととなった。

※NaumburgにてFriedrichはWilhelm Pinderと友人になった。Wilhelmの父はJohann Goetheに詳しく、Friedrichに文学的な影響を与えた(西尾幹二ニーチェ 第一部』)。

1860年(和暦安政7) 3.3 井伊(藤原)直弼は水戸脱藩浪士と薩摩藩士に襲撃され、駕籠の外から拳銃で撃たれて死亡した。(『安達清一郎日記』)

文久2年(1862) Charles Wirgmanが横浜にて『Japan Punch』を創刊した。

※この雑誌は時事的な出来事を題材として、風刺画を掲載して話題となり、マンガ的表現を表す「ポンチ絵」という言葉も生まれた(澤村修治『日本マンガ全史』)。